2023年12月22日 1802号【「台湾有事」ＮＯ 沖縄を戦場にさせない パレスチナ連帯 即時停戦を全国に発信／ＺＥＮＫＯスピーキングツアー】 |
12月２〜10日、全国９都市で沖縄―全国の軍事化阻止、ガザ虐殺やめろと発信したＺＥＮＫＯ（平和と民主主義をめざす全国交歓会）スピーキングツアー集会には、オンラインを含め約１０００人が参加。戦争勢力を止め、市民の連帯と闘いで東アジア―世界の平和を創りだそうと呼びかけた。信頼築く地域外交で「台湾有事」は止められる／大阪10日の大阪集会はオンライン含め約２００人が参加。泉川友樹（いずみかわゆうき）さん（日本国際貿易促進協会・業務部長）は講演で「『有事』の勇ましい言説でなく、日中間の事実に基づき信頼を築くことから」と強調した（別掲）。 11・23沖縄県民大集会を共に支えた参加者らが「現地ではＺＨＡＰ署名もチラシも『ありがとう』と歓迎され、集会では若い人が活躍し、１万人も集まっていた。感動しました」（学生）など確信を得たことを語る。 「夢洲カジノを止める大阪府民の会」事務局長・山川よしやすさんの「大阪では住民の望まない政策が進められているが、市民の力で変えたい。12月23日の『万博中止！カジノは要らん！御堂筋１０００人パレード』に参加を」との訴えをはじめ、連帯行動と地域課題への取り組みも。 「月桃の花」歌舞団の若者も来年２月のユース参加団での訪沖を決意表明した。 参加者は泉川さんと大阪駅までデモ行進し、沖縄と連帯して平和を創り出そうと市民にアピールした。  |