2024年03月08日 1812号
【3・9ラファに手を出すなデモ 大阪 3・20ウクライナ・パレスチナ即時停戦シンポ 東京/ZENKOが呼びかけ】
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2月25日、全国をリモートで結び大阪市でZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)実行委員会が開かれ、今緊急に求められるパレスチナ・沖縄連帯の行動が呼びかけられた。
冒頭、ZENKOも共に取り組んだ2月6日「沖縄激戦地土砂埋め立て使用阻止!緊急交渉」(6面に関連投稿)で防衛省に迫った沖縄戦遺骨収集ボランティ・ガマフヤーの具志堅隆松さんがビデオメッセージ。防衛省の不条理な対応に「国家権力に抗うことが大事。戦争に突き進む危険な動きに声を上げよう。全国130の弾薬庫も他国へのミサイル攻撃のため。みんなで何としても止めるために協力を」と強く呼びかけた。高校生を含む若者13人のZENKOユース参加団(2/10〜/12本紙前号)の報告は沖縄の闘いに連帯で応えるものとなった。
イスラエルは3月にもガザ地区最南部ラファへの地上侵攻、ジェノサイド(集団殺害)を狙う。ラファに手を出すな≠ェ世界の合言葉だ。大阪では3月9日「ガザ攻撃即時中止!パレスチナ連帯ZENKO集会&デモ」(中之島公園女神像前)に全力を上げる。首都圏では3月20日の「シンポジウム ウクライナ・パレスチナ戦争の即時停戦を!」(日比谷図書文化館)を広く呼びかける。
地域の取り組み報告が続く。「2月23日に大田区で写真展・講演会。50人が参加し、沖縄国際大学元講師・西岡信之さんの『今日のガザは明日の沖縄』講演に戦争させないとの共感が広がった」(東京南部)「地元の祝園(ほうその)弾薬庫に102億円もの予算がつく。月1回続けている武器はいらない!めしだ<fモで、今は『ガザ大虐殺やめろ』を大きく打ち出し、若者の共感や参加もあった」(京都)
ユニオンは24春闘デモ、反原発では3・11の関電前アクション、「月桃の花」歌舞団は新作『私はここだ!―Hope is in ourselves―』のプレ公演(3/3川崎、4/7大阪)など各分野からの訴えを受け、7月27〜28日ZENKOin大阪の名称案「今すぐ戦争とめよう!平和をつくろう!万博・カジノをとめよう! 国際連帯で誰もが自分らしく生きられる社会を」を提案。意見を踏まえ3月10日実行委員会で決定する。
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