2024年04月05日 1816号【万博もカジノもいらん 戦争するなデモ／沿道からも応援／大阪市城東区】 |
| ３月20日、大阪市城東区で「もうガマンも限界〜！万博もカジノもいらん！戦争するな！城東デモ」が行われた。主催はＺＥＮＫＯ大阪と「平和と民主主義をともにつくる会・大阪」。 出発前集会で怒りのこもったアピールが続く。「福島原発事故、今も２万９千人の避難者をほったらかし、能登の地震も同じ。沖縄にも寄り添うと言って真逆。このむちゃくちゃな政治を変えないと私たちの命が守れない」「大阪のお金の使い方はおかしい」「万博への市民負担は一人２万７千円どころでなく、鉄道を入れたら11万円。もうやってられない。知らない間に皆のお金が維新に勝手に使われていく。大阪市民がもっと頑張りましょう」 「ラファ ラファに手を出すな」「軍拡・カジノ・万博やめろ」コールの合間には、替え歌『万博 止めよう音頭』もあり、参加者はにぎやかにデモ行進。 「つくる会」代表の山川よしやすさんは「万博会場の夢洲（ゆめしま）は地震へのまともな避難計画もない。そんなところに子どもたちを連れて行こうとしている。私たち自身が声をあげ、社会を変えよう」と市民に訴えた。 車から拳を上げる人、店を出て手を振る人、頷きながらチラシを見る人など沿道からの反応が目立った。 ネット署名は４万人突破ＺＥＮＫＯの「万博カジをノ中止し被災地に回せ」署名は紙ベースとともにＳＮＳでも呼びかけられ、３月27日21時現在、オンラインでは４万１６１８人に達した。４月９日に経済産業省に提出される。 |