2024年05月03日 1820号

【春闘・霞ヶ関共同行動/争議解決を図れ ILO勧告に従え】

 争議を支援する二つの組織、けんり総行動実行委員会とコミュニティ・ユニオン首都圏ネットワークが4月17日、春闘に合わせて霞ヶ関共同行動を展開した。

 永住許可取り消し制度の導入を狙う入管法改悪反対の国会議員会館前行動に参加した後、厚生労働省・国土交通省・外務省へ。

 国交省には「羽田事故は真の原因を追及しないと再発防止にならない。国交省は置かれた立場を認識し、争議を一日も早く解決できるようJALを指導せよ」と要求。外務省には「ILO(国際労働機関)専門家委員会の報告書が技能実習生・日本軍『慰安婦』・産業強制労働の3つの問題を取り上げ、『高齢の生存被害者の期待に応える適切な措置を遅滞なく取る』よう日本政府に勧告した。外務省は韓国政府の解決策#Cせにするな」と迫った。

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