2024年05月24日 1822号

【今日の沖縄は明日の祝園/写真展と学習会 署名も訴え】

 写真展「沖縄辺野古は今」を京田辺市立中央図書館ロビーで5月7日から1週間開催しました。鑑賞者275人で大成功です。辺野古の自然や沖縄・南西諸島で進む戦争準備を伝えるパネルに加え、今年度に祝園(ほうその)弾薬庫へ102億円かけて長射程ミサイル保管の大型弾薬庫を8棟新設しようとする計画や研究施設、学校、住宅に近接している状況を示すパネルも展示しました。

 今日の沖縄は明日の祝園≠ニいう状況で私たちは「京都・祝園ミサイル弾薬庫問題を考える住民ネットワーク」に参加しています。

 「祝園ネット」の5月11日の学習会には300名が参加し、沖縄国際大学の元非常勤講師(平和学)・西岡信之さんの講演で、沖縄戦の教訓からも人口密集地への弾薬庫建設は国際人道法の「軍民分離」原則に反することを学びました。ミサイル弾薬庫が建設される周辺に住宅や公共施設が多数近接している「大分敷戸ミサイル弾薬庫問題を考える市民の会」から、連帯メッセージをいただきました。

 「陸上自衛隊祝園分屯地における火薬庫等整備についての住民説明会の開催を要望する署名」(オンライン有)に取り組んでいます。ご協力をお願いします。

(沖縄平和連帯京都南部の会・神田高宏)

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