2024年07月19日 1830号

【能登地震半年 石川県行動に1100人/さよなら!志賀原発全国集会】

 今年は、1月1日の能登半島地震という誰にも忖度(そんたく)しない自然の驚異≠ナ始まりました。原発が乱立する日本への「最後の警告」です。しかし今も、被災地の北陸電力を含めた事業者や国は改めようともせず原発推進に突き進んでいます。

 6月30日今年上半期の外せない石川県行動=\「さよなら!志賀原発全国集会」が金沢でありました。

 関西からは、老朽原発うごかすな!実行委員会の配車(マイクロバス3台)で現地へ。1100人が集まり、その熱気を感じました。 全国の原発地元から女川、(おながわ)柏崎、東海第2、島根第2、そして原発事故被害者団体連絡会も。現地珠洲(すず)市の塚本さんから「よく原発を阻止してくれてありがとうと言われるが、みんなの力です」「今回の地震で多くを毀したが、原発をなくす思いは壊れない!!」の名言を聞きました。集会最後に「さよなら!志賀原発/NO NUKES」と一斉に掲げて思いを一つにし、デモに。

 第二のフクシマとなりかねなかった事態を先人が守ってくれた重要性も思いも感じた行動となりました。

(ZENKO関電前プロジェクト・安井賢二)

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