2024年07月26日 1831号
【地域から闘った都知事選/新しい民主主義を生み出したひとり街宣=z
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東京都知事選結果は、蓮舫候補の勝利を願う私にとって残念な結果でしたが、「新しい民主主義が生まれた」とも表現される市民の自発的・自主的な“ひとり街宣”が都内・都外に大きく広がった選挙でした。その“ひとり街宣”に私もとりくみました。
地域の合同選対やZENKO南部が呼びかける宣伝行動に加えて、朝の通勤時間帯に多くの人に呼びかけようと自宅近くの2つの駅で7時半から45分間“ひとり街宣”(連れ合いと二人で)に取り組みました。
“7・7都知事選挙・都政を変えよう”ののぼり旗をたて、手製プラスターをぶら下げ、チラシを配りながら声かけです。ある時は共産党の方々の宣伝と一緒になったり、ある時はひとり寡黙にプラスターを掲げる青年と出会いがあったりと思いを強くする宣伝行動でした。 選挙後半、うなずいてくれる人、「入れましたよ」「ごくろうさま」「がんばって」など声をかけてくれる人が増え、日に日に手ごたえを感じました。
結果には直後、残念な思いが強かったのですが、“ひとり街宣”のうねりは、政治を、社会を変えていく市民の力の拡大をあらためて感じています。
(東京 ZENKO南部 稲垣敏彦)
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