2024年10月04日 1840号

【川崎重工は攻撃型ドローン輸入を停止しろ/皆が迫力の追及/神戸】

 9月18日、ZENKO兵庫は川崎重工業神戸本社を7名で訪れました。同社はイスラエル製の攻撃型ドローンの輸入代理店になっています。ジェノサイドを実質支援していることへの抗議とドローン輸入停止の要請を行いました。

 ビルの管理人と名乗る男性は「『要請文は受け取るだけ。内線電話は繋がない。直接話はできない』と会社から指示されている」と対応。「はー? 川重さん、何で会ってくれないのか!」となかまユニオンのKさんが会社との団体交渉で培った迫力で迫りました。

 参加者は俄然勇気づけられ「要請書だけおいて帰る?そんな無責任なことはできません。直接会ってお渡ししたい!」「内線をつないでもらえないなら、携帯で会社の『代表電話』へ電話させていただきます」。7人全員が各自の思いを電話受付の社員に話しました。初めての経験でドキドキしましたが良かったです。

 終了後は、JR神戸駅前で宣伝行動。闘病中という女性が「少しでも社会に役立ちたい」と抗議と連帯のシンボル赤い涙≠描いてくださいました。

 参加したOさんが「今日は、2024ZENKOで出会った人たちとの国際連帯の行動。パレスチナはじめ世界に発信しましょう」と締めくくりました。

(ZENKO兵庫・三橋英子)

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