2024年10月11日 1841号
【PPSF(パレスチナ人民闘争戦線)のアピール/パレスチナ人民とレバノン人民に対する戦争犯罪とジェノサイドに終止符を打つために世界を動かそう】
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パレスチナ現地でイスラエルの侵攻・占領に労働者・市民による非暴力の抵抗闘争を続けるPPSF(パレスチナ人民闘争戦線)。9月中旬以降のレバノンへのテロ・空爆に対し緊急に発せられたアピールを紹介する。
PPSF政治局は、国際社会、さまざまな国際機関、国連安全保障理事会、国連に対し、占領国であるイスラエルが行っている、わがパレスチナ人民とレバノン人民に対する侵略戦争とテロ行為、大量虐殺行為を停止させるために行動を起こし、責任を負うよう緊急のアピールを行った。
野蛮な戦争マシーンは、残忍な侵略と大量虐殺を継続するため、空爆や罪のない市民へのロケット弾の発射によって、数日間、友愛国であるレバノン人民に対する犯罪的な侵略と虐殺をエスカレートさせている。
イスラエルのレバノンに対するテロ攻撃は、数百人のレバノン人を犠牲にし、数千人を負傷させ、無差別爆撃を続けて公共施設や民間施設を広範囲に破壊し、数十万人のレバノンの同胞を避難に追いやった。
PPSFは、わがパレスチナ人民とレバノン人民に対するテロリスト国家イスラエルによる侵略を阻止するための緊急行動を呼びかける。同時に、イスラエルの犯罪行為に対するアメリカ合衆国と国際システムの全責任を追及する。イスラエルの犯罪行為は、アメリカ合衆国政府による、イスラエルの占領とそのテロ行為への全面的なパートナーシップ、イスラエルの新たな犯罪のたびに出される支持表明と継続的かつ無制限の支援がなければ不可能であった。
政治局は、PPSFが兄弟的なレバノン国民を支持し、反逆的な侵略に対する彼らの勇敢な抵抗と、レバノン領土の広い範囲に影響を及ぼしている占領と野蛮な侵略行為に立ち向かう彼らの当然の権利を支持することを改めて表明した。
政治局は、この野放図な侵略は米国の全面的な支援と協力、国際的な共犯関係、沈黙状態、アラブ社会の公式見解の不在によってもたらされていること、また、闘う人民は自分たちの存在、運命、権利、主権を守るために正当な闘いを行っていることを確認する。そして、残忍なシオニスト帝国主義とシオニストの横暴に対抗し、侵略と民族的尊厳の危機に直面するアラブ大衆の存在とその力を取り戻す必要性を強調した。
2024年9月23日
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