2024年10月18日 1842号

【生活置き去り政治にNOを!/フェミブリッジ・アクション/つないだ手を離さない】

 「わたしが変える」「政治を変える」―総選挙を前に10月6日、東京・新宿駅東南口でフェミブリッジ・アクションが行われた。

 昨年、下町4区長選に立候補した「下町23シスターズ」の実藤(さねふじ)政子さん(元墨田区長候補)は「憲法を壊し戦争できる国へと着々と準備を進める自民党政治を次の衆院選で突き落とし、市民の生活を守る政治家を選ぼう。裏金議員は全員落とそう」と呼びかけ。西山千恵子さん(元足立区長候補)は「日本の男女格差ランキングは世界146か国中118位の低さ。フェミブリッジはジェンダー平等の共通政策要望書を作り、あす立憲野党に手渡す」と報告した。

 看護師の宮子あずささんは選択的夫婦別姓に関連して「看護師が一番やってはいけないのは人の痛みを否定すること。『頭が痛い』と言う人に『気のせいだ』なんて絶対に言わない。政治も同じ。(同姓の強制で)痛みがある人の痛みに対応できる政治家を議会に送らねばならない」と力を込めた。

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