2024年10月18日 1842号

【繰り返し伝え知らせる大切さ/パレスチナ写真展開く/滋賀・大津市】

 9月28日「平和と市民自治のまち大津をともにつくる会」「ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)滋賀」共同事務所でパレスチナ写真展を開催しました。ZENKO滋賀では2回目の写真展でした。

 開催までに事務所のある商店街近くの住宅にチラシを配る、写真展の写真を選ぶなどみなそれぞれが役割をもって準備を進めてきました。

 当日は15名の方が来場。その中には、ポストに入っていたチラシを見て来た方や、当日に写真展の入り口でチラシを配って声をかけた人もいました。来られた方の感想では、「今このような悲惨な状況になっているなんて知らなかった」という声が多くありました。今のパレスチナを知ってもらいたいとの思いから開催したため、このような感想をいただけてうれしかったし、知ってもらえたと実感しました。

 写真展を通して、知る機会が奪われていることから連帯の意思や運動への参加につながっていないのだと改めて感じました。今回の写真展のような機会を作り、繰り返し伝えて知ってもらうことが大切だと感じました。

(ZENKO滋賀・岩崎ななみ)

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