2024年10月25日 1843号
【万博・カジノやめて能登被災地支援に共感 写真展に100人超/大阪・寝屋川】
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10月5〜6日の2日間、寝屋川市民ギャラリーで「能登半島被災地支援写真展〜万博・カジノやめて能登被災地支援を!」を開催しました。
能登半島の人びとは、1月1日の地震被害からの復興もなお進まない最中、9月21日には豪雨災害に見舞われました。この状況が伝えられる中、写真展には100名(スタッフ12名を含む)を超える参加があり、用意していたリーフレットがなくなるという事態になりました。
写真展では、(1)5月14日の内灘町・七尾市視察報告の写真(2)6月23日の内灘町議会議員・清水文雄氏の写真(3)5月と7月に寝屋川市から七尾市へ災害ボランティアに参加された方の写真と感想文(4)豪雨の被害の写真などを展示しました。
実家が珠洲(すず)市にある方も参加されました。熱心に写真を見て、珠洲市の見附島(みつけじま)に行ったことなどを話され、「涙なしには考えられない」と。
「あまりにも遅すぎてひどすぎる」「国は見捨てているとしか思えない」と、アンケートに感想が書かれていました。
万博・カジノをやっている場合ではない、被災者支援を≠フ主張は共感を呼び、11人の方に「寝屋川平和と市民自治の会」の通信読者になっていただきました。新たに、被災地支援を訴える団結まつり(10月14日)参加が1名、チケット購入での協力という反響もありました。
今後も、写真展の継続開催と、万博・カジノを止める学習会開催に取り組んでいきます。
(大阪・寝屋川市 能登半島写真展実行委員会 山崎一典)
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