2024年11月08日 1845号

【神明会は渋谷さんの雇い止めを撤回せよ!法人本部へ第2回デモ】

 9月14日に続いて10月26日、なかまユニオンが呼びかけ「神明会は渋谷分会代表の雇い止めを撤回せよ!」と大阪・箕面(みのお)市で抗議デモが実施された。

 出発前集会で、なかまユニオン神明会ラ・アケソニア分会の渋谷国彦代表が、毎週月〜土の就労要求行動を報告した。「毎朝の行動で、就労の意思を神明会に示し、ラ・アケソニアの職員や利用者も含め、理事長宛ての要請はがきを集めている。デイケア利用者を出迎えて手を振り、『早く帰ってきて』との利用者の声を広げている。今後、中からの声をさらに広め、地域からの声で神明会を追い詰め、1日も早い職場復帰のため頑張っていきたい」

 就労闘争を毎朝支援している連帯ユニオンゼネラル支部の連帯挨拶や、ラ・アケソニア分会組合員の「福祉の主役は利用者と職員。経営者の金儲けの道具じゃない」「渋谷さんの雇い止め撤回、職員を増やせと求めている。皆さんご協力お願いします」という訴えが続く。参加者は「神明会は組合つぶしをやめろ」「ラ・アケソニアは人手不足だぞ」とコールし、法人本部と理事長が経営するクリニックの前をデモ行進した。

 デモ後、なかまユニオン井手窪啓一委員長がラ・アケソニア分会で取り組む「神明会不払い残業代裁判」の傍聴を呼びかけた。次回口頭弁論は11月14日11時〜大阪地裁608号法廷。

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