2024年11月08日 1845号
【ミサイルも弾薬庫もいらない!/大分敷戸ミサイル弾薬庫問題を考える市民の会事務局次長・葛城知明さん】
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昨年2月、陸上自衛隊大分分屯地(敷戸弾薬庫)に長距離ミサイルを保管する大型弾薬庫建設計画が発覚した。8月「市民の会」を結成し、11月、九州防衛局に説明会を開かせた。保管の中身は一切言わず、建設が強行された。2棟計画に7棟加え9棟を建設するという。敷戸弾薬庫から400bの所に保育所がある。保管する弾薬量に見合う「保安距離」を満たさないといけないが、極秘で検証できない。
先島諸島から12万人を6日間で九州・山口に避難させる「避難計画」は可能なのか。アメリカは中国をたたくため「2027年台湾有事」と打ち上げ、日本の財界・政府は対中包囲の軍拡に進む。東アジアで対中戦争準備を止めることは、ウクライナ戦争、ガザ侵略を止めることにもつながる。
12月1日「ミサイルも弾薬庫もいらない!平和をめざすつどいin大分2024」大規模集会を開く。全国を横断するネットワークを作り、軍拡を止めたい。
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