2024年11月15日 1846号
【広島でパレスチナ上映会&写真展/これ以上犠牲者を出すな】
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10月14日、ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)・広島は、市内でパレスチナ連帯の上映会&写真展を開催した。
映画『ぼくたちは見た―ガザ・サムニ家の子どもたち』は、2008年末から翌年1月まで続いたイスラエルによるガザ地区への猛攻撃後、瓦礫の中で暮らす子どもたちの様子を描いている。親、家族らを失い心に深い傷を負った子どもたちが励まし合いながら前を向いて生きていこうとする姿に、参加者は心を痛めた。
写真展「パレスチナの子どもたちに送る千の平和を」では、上映会場に35枚ほどの写真を展示。ZENKOが連帯するPPSF(パレスチナ人民闘争戦線)のキャンペーン画像なども含め、国際的なBDS(ボイコット、投資撤退、制裁)運動や連帯行動を見てもらった。
「早く戦争を止めて、これ以上犠牲者が出ないように大きな働きかけが必要」「今のガザ攻撃はこれ以上酷いものだと思うと何とも言えない」「日本企業がイスラエルの侵攻を思っていた以上に手助けしていた」などの感想が寄せられた。
ZENKO・広島は11月13日三菱重工広島への第2回要請行動を準備している。
(ZENKO・広島 日南田成志)
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