2024年12月27日 1852号

【命とくらしを守る4つの緊急要求掲げ1月市議選勝利へ/山本よし子 パワーアップのつどい/大阪府茨木市】

 12月14日、大阪府茨木市で「山本よし子 パワーアップのつどい」(主催―憲法いかそう茨木市民の会)が開かれ、50人が参加した。



 夢洲(ゆめしま)カジノを止める運動を担う山川よしやすさん(平和と民主主義をともにつくる会・大阪代表)が、危険な夢洲への「万博子ども招待事業」を中止させ子どもの命を守れ、の市民運動が地域を変えてきたと報告。大企業の儲け優先の大阪“維新”府市政と同じ茨木市政も主権者の力で変えていける、とエールを送る。

 山本よし子茨木市議が、4年間の実績と次期に取り組むことを語って応える。

 「“無所属・市民派”の立場を貫き、▽命、くらしのために税金を使う▽子どもたちのために税金を使う▽高齢者のくらしを守る▽環境と防災を守る▽デジタル化ありきではなく人権を守ることを優先するーと、たくさんの種を撒いてきた」

 次期への重点課題として ”命とくらしを守る4つの緊急要求”を掲げる。

 (1)バス代の値下げと増便で誰もが安心して外出できる茨木市(2)学校給食の無償化(3)病院の早期誘致、市内での小児救急(4)介護職員の給料アップ。どれも市民が切実に求める施策で、緊急署名も開始。提言を参加者は大きな拍手で歓迎した。

支援者の声と期待受け

 支援者から山本市議への期待の声が続く。

 「個人情報と紐づけられたマイナ保険証は、本人が認知のためにパスワードを忘れてしまい、薬局の現場や介護入所施設で、既にさまざまな問題が起きています。今までと同じように健康保険証が使えることを、不安いっぱいの市民にぜひ伝えてほしい」「自分の娘も介護職員。施設単位ではなく、個人毎に支給される補助金制度を切望します」

 山本市議を先頭に市政変革をめざしてきた「市民の会」小山潔事務局長は、「子どもや働く世代、高齢者が安心して暮らせる茨木市にする緊急署名」集め、山本よし子紹介ハガキの宛名書き、ポスター掲示など、1月市議選(1/19告示、1/26投開票)への支援を訴えた。

 最後に全員で「山本よし子、パワーアップ」とコール。山本市議再選の花を咲かせる想いを一つにした。

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