2025年02月14日 1858号
【STOP!死の年金 全国アクションデー/停戦で占領は終わらない】
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日本の年金によるパレスチナ人民族浄化への投資をやめさせようと2月2日、STOP!死の年金全国アクションデーが行われた。
東京では新宿駅東南口・東口・南口でフライヤーを配り、署名を集めた。「私たちが払う年金がイスラエルと米国の虐殺加担企業に投資されている」「米キャタピラー社のブルドーザーはパレスチナ人の家屋を破壊し、2003年ガザで家屋破壊を止めようと活動していた米国人女性レイチェル・コリーさんを轢(ひ)き殺した」「米国や日本がイスラエル支援をやめれば、パレスチナ占領は終わる」と訴え、「東京、東京、一緒に叫ぼう」「解放するまで、声を上げよう」と呼びかける。
最後にマイクをとったのは、ガザ出身のハニン・シアムさん。「これが停戦と呼べるのか。西岸が襲撃され、人びとが自宅で処刑され、土地が奪われ続け、ブルドーザーで抹殺される限り、停戦とは言えない。停戦で76年の占領をなかったことにはできない。ジェノサイドに中立はない。沈黙・傍観は共犯。あなたの手は血に染まっている」
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