2025年03月21日 1863号
【3・11フクシマ14年/福島原発事故を忘れない/さようなら原発全国集会に3000人】
|
3・11福島原発事故から14年。3月8日、東京で「さようなら原発全国集会」(「さようなら原発」1000万人アクション実行委員会主催)が開催され3千人が結集。原宿・渋谷の繁華街をパレードした。
福島から参加した「原発事故被害者団体連絡会」の大河原さきさんは、最高裁第二小法廷が東電刑事裁判上告棄却で旧役員2人を無罪としたことに対し「加害者が裁かれない無責任体制では、第二第三の大惨事がおこりかねない」と批判。2025最高裁包囲共同行動を呼びかけた。
新潟から参加した「柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民で決める会」の池田千賀子さんは、直接請求に必要な有権者数の4倍にあたる15万128筆を集めたことを報告し、新潟県議会が4月8日から3日間の臨時会で県民投票条例案を可決するよう「全国から圧力をかけ続けてほしい」と訴えた。


大阪でも500人
大阪でも3月9日、「2025さよなら原発関西アクション」に500人が参加。ZENKO関電前プロジェクトのメンバーも「子どもたちを被ばくにさらすな! 原発のない未来を!」と力強いコールで市民にアピールした。
 |
|