2025年05月30日 1872号 
            【イスラエル万博ナショナルデーにも抗議/300人が連帯行動/大阪】
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             大阪では5月15日夕方、JR大阪駅前で「パレスチナの人々に帰還の権利を・ナクバデー連帯スタンディング」が行われた。 
             
 主催者の関西ガザ緊急アクション・役重善洋(やくしげよしひろ)さんがあいさつ。「万博ではイスラエル・ナショナルデーのセレモニー。ナクバの日にとんでもないこと。中東和平、万博の精神=A日本政府の方針にも反するはず」 
             
             参加者が次々にマイクを持つ。「2年前に75歳だった平均寿命が40歳以下に。それだけ多くが殺されてきた」「イスラエルは飢餓作戦も。『爆弾で死ぬことは慣れたが、子どもたちが飢えで死んでいくのは耐えられない』という声もある」 
             
             77年前のナクバに祖父がガザを追われたというパレスチナ人女性が発言。「今の事態は、一昨年10月7日に始まったのではない。もっとずっと前に始まった」 
             
             のべ300人が参加。サックスやギターの演奏もあり、人びとの注目を集めた。 
             
             この日関西では、滋賀、京都などでもスタンディングが取り組まれた。 
             
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