2025年06月20日 1875号
【東京都議選キックオフ/住める くらせる 東京に/東京・北区】
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東京都議会議員選挙(6/13告示・6/22投開票)がスタートする。6月8日、「都政を変えよう市民のキックオフ」(みんなで選挙@東京12区主催)が開催された。
主催者を代表し藤平輝明さんは「7月参院選に影響の及ぶ重要な選挙。国交省豊かさ指数≠ェ47都道府県で最も貧しい東京都。生活と暮らしは待ったなしだ。都議会自民の裏金、東京大改造・大規模再開発、都民に冷たい小池都政など、市民から政策要求を出し合い、都政を変えよう」と訴えた。
曽根はじめ都議(日本共産党)と、バトンを引き継ぐせいの恵子予定候補(同、前北区議)が登壇する。立憲野党がメッセージを寄せ、市民と野党の共闘で押された候補だ。「住民の声・運動に支えられてきた。26年間、都営住宅新規建設が止まるなど、宿題はせいのさんに」(曽根都議)「『年金が少なく生活できない』と高齢者から切実な声。消費税減税が必要。儲け第一で切り捨てられてきた医療・介護が厳しい。生理用品の備えや痴漢被害根絶などジェンダー問題に取り組み、家賃高騰を引き起こすタワマン街づくりをストップさせる」(せいの予定候補)。
アンケート、遊説、路地裏宣伝、スタンディング、シール投票等、北区の3議席を自公と補完勢力に独占させない選挙戦が始まった。
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