2025年09月05日 1885号

【10・13(大阪) 11・2(東京) 団結まつり】

リニューアル開催へ/「ゆとりと豊かさ」「平等と自己決定権」掲げ/東京

 「2025団結まつり」が11月2日、東京・江東区の木場公園で開かれる。

 メインスローガンは「はたらく人にゆとりと豊かさを」「すべての人に平等と自己決定権を」。サブスローガンに「JAL・すべての争議勝利」「最低時給2000円、週35時間労働、不安定雇用撤廃」「ジェノサイド・占領終結」などのほか、第1回実行委員会(8/22)の議論を経て「琉球弧・日本全土のミサイル基地化反対」「女性への暴力許さない」が追加された。

 実行委員長に就いた佐藤周平さんは、今年の団結まつりを「みんなでつくる、みんなで盛り上げるまつりにしたい。チケットもみんなで売って開催が継続できる資金づくりのモデルに」と提案する。そのための新機軸が「団結まつりアワード」。チケットの半券を投票用紙にし、出店・出展・企画すべてを通しての「推し」を記入してもらう。上位入賞者・投票者には特典を与える。チケット販売・購入のモチベーションを高めようという狙いだ。

 人権や環境など、若い世代が関心を持つテーマも積極的に取り上げる。会場レイアウトも、参加者が一体感を持てるよう工夫する。

はたらく人にゆとりと豊かさを すべての人に平等と自己決定権を 2025団結まつり/Solidarity Festival

11月2日(日)11時〜15時
東京・江東区 木場公園(東京メトロ東西線「木場駅」、半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河駅」下車)

主催;団結まつり実行委員会
連絡先:03-3267-0156
E-mail:danketumaturi@gmail.com

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ガザ虐殺 大軍拡止め 命・くらし守ろう/ゲスト・企画も多彩/大阪

 大阪でも8月18日、10・13団結まつりへZENKO関西実行委員会を開いた。

 今年のメインテーマ「ガザ・パレスチナへの虐殺今すぐ止めよう!大軍拡・ミサイル弾薬庫・カジノ・原発やめて命・くらしを守ろう!」に応えたゲストが確定。「大分敷戸ミサイル弾薬庫問題を考える市民の会」池田年宏さん、「京都・祝園(★ほうその)ミサイル弾薬庫問題を考える住民ネットワーク」呉羽真弓さん、ともに「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」の中心メンバーだ。また、イスラエル軍関係者の宿泊予約にキャンセルを求めたことで解雇され裁判で闘うジェロニモ・ゲレスさん、韓国から公共運輸労組希望連帯本部組合員や家族も参加する。

 ガザの飢餓、虐殺止めようの「殺すな!」アクションとステージ、ミサイル弾薬庫反対テントなど企画準備が進む。次回実行委(9/7)へ現在スタッフ募集中だ。

ガザ・パレスチナへの虐殺今すぐ止めよう! 大軍拡・ミサイル弾薬庫・カジノ・原発やめて 命・くらしを守ろう! 10・13団結まつり

10月13日(月・休)10時45分〜16時
大阪・北区 扇町公園(JR環状線「天満駅」、OsakaMetro堺筋線「扇町駅」下車)

主催;ZENKO 平和と民主主義をめざす全国交歓会
連絡先:090-8162-3004(川島)
E-mail:zenkoweb@gmail.com

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