2025年09月19日 1887号
【全国でガザの飢餓 虐殺止める緊急行動を パレスチナ現地からPWSUのアローシュさん11月来日決定/ZENKO実行委員会】
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7月に開かれた2025ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)への来場参加がかなわなかったPWSU(パレスチナ労働者闘争ユニオン)モハマド・アローシュさんが、再度の招請に応えついに11月、来日する。9月7日、オンラインで全国を結んだ第10回ZENKO実行委員会での報告は、大きな拍手で迎えられた。
パレスチナ現地発信のウェブページも、「連帯イベントのプログラムの中で今度の訪問を成功させる」と強調している。11月、BDS(ボイコット・投資引き揚げ・制裁)国際共同行動WEEKの直後、13日(木)の広島集会を皮切りに、15日(土)東京、16日(日)大阪集会を予定。ただちに準備をスタートさせる。
ガザ情勢の緊迫の中、各地から次々と行動報告。ZENKO決議で呼びかけられたAFZ(アパルトヘイトフリーゾーン)の店舗や団体登録を地域に広げる取り組みでは、8月末以降早くも計8件の登録を実現し前日9月6日にも訪問活動で好反応を得たZENKO滋賀をはじめ、茨木市、大阪市と続く。8日からはAFZキャンペーン週間だ。
東京からは、「サイバーテック東京2025」への抗議行動や、日野市議会の総務常任委員会で「ガザ即時停戦と民間人保護を訴える国連決議を支持する市議会決議を求める請願」が全会一致可決(9/3)という画期的な報告も。
この日大阪会場参加者など30人は街頭写真展と共に「虐殺やめろ、加担するな」と緊急のファクス行動を行った。

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