2025年11月14日 1895号
【平和といのちと人権を/誰もが安心して暮らせる社会を/11・3憲法アクション】
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憲法公布から79年の11月3日、国会正門前で「改憲NO!軍拡NO!差別NO!憲法アクション」が行われ、2300人が集った。
オープニングでは、MDS(Mogusa Democratic Shuhei Sato)ワンマンバンドの佐藤周平さんが『Believe』『約束のうた』『青い空は』などを熱演。「世界中のおとなが武器を棄てたら/世界中の子どもは笑顔になるだろう」と歌い上げた。
国際ジャーナリストの伊藤千尋さんは「憲法9条を知らない若い人がいる。だったら知らせよう。『9条の碑』が全国70か所に建てられた。現在と未来を見据え、私たちの手で9条を実現しよう」と呼びかける。
「ジェノサイドに抗する防衛大学校卒業生の会」の平山貴盛さんは「防衛省は虐殺を行うイスラエルから攻撃型ドローンを導入しようとしている。これが憲法前文の言う『専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占め』ることになるのか。パレスチナが自由になるまで誰一人自由ではない」と力の限り訴えた。
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