2026年01月02日 1902号

【ファナックを止めよう/共にイスラエルのジェノサイド、アパルトヘイト、軍事占領への日本企業の加担を終わらせよう/BNC(パレスチナBDS全国委員会)】



 ファナックは、イスラエル最大の兵器メーカーであるエルビット・システムズが使用するロボットを製造する日本企業だ。ファナックのロボットは、イスラエルがガザのパレスチナ人230万人のジェノサイドとガザの組織的な破壊において最も多く使用した155_榴弾の製造に不可欠な役割を果たしている。この砲弾はイスラエルが他の地域で侵略や虐殺を行う際にも使用されている。

 155_榴弾は世界で最も無差別殺傷能力の高い兵器の一つであり、着弾すると2000個の破片が飛散し、直径600bの範囲内の人びとを殺傷する可能性がある。イスラエルはガザに向けて、この無誘導榴弾を数十万発発射した。

 国連特別報告者フランチェスカ・アルバネーゼは、ファナックをイスラエルによるガザのジェノサイド、そして東エルサレムを含むヨルダン川西岸におけるアパルトヘイト体制と違法な占領を支える企業の一つとして名指しした。

 国連の人権専門家数十人も、イスラエルの占領の違法性に関する国際司法裁判所の2024年の裁定に従うためには、日本をはじめすべての国が、軍民両用兵器を含むイスラエルに対する軍事禁輸措置を実施し、自国の管轄区域内の企業がこれに従うよう徹底する必要があると断言している。

なぜファナックか?

 ファナックへの供給を断つことは、エルビット社の兵器生産に深刻な混乱を与え、イスラエルが先住パレスチナ人に対するアパルトヘイト、ジェノサイド、入植者植民地主義の暴力を続ける能力を弱体化させることになるだろう。

 ファナックは日本の活動家が示した情報を繰り返し無視し、「イスラエルに軍事用部品を販売していない」と嘘をついてきた。

 どうして嘘と分かるのか? イスラエル自身が教えている。イスラエル政府が公開したビデオに、エルビット社の工場でファナックのロボットが砲弾を製造している様子がはっきりと映っている。エルビット社の155_榴弾はすべてファナックのロボットを使って製造されており、同社はジェノサイドとヨルダン川西岸における進行中の違法な占領とアパルトヘイトに加担しているのだ。

行動を起こそう

 ファナックは少なくとも35か国に拠点を置く。イスラエルの軍事サプライチェーンを混乱させるため、ファナックに対して共に闘いを組織しよう。

 今すぐ行動し、ファナックのオフィスや工場前で抗議活動を組織し、ファナックの取引先に対し、イスラエルのジェノサイドとアパルトヘイトに使われる軍事物資の製造停止をファナックに求めるよう圧力をかけよう。また、イスラエルに対する包括的な軍事禁輸措置の実施を含む国際法上の義務を遵守するよう日本政府に圧力をかける必要もある。

 地元のパレスチナ連帯・反戦グループと連携し、共同行動を起こそう。
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