2026年01月02日 1902号
【ノー!ハプサ(NO!合祀〈ごうし〉)第3次訴訟/3代の犠牲 歴史の真実を直視せよ】
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12月19日、ノー!ハプサ(NO!合祀)第3次訴訟の第1回口頭弁論が、東京地方裁判所103号法廷で開かれた。原告団からは朴善Y(パクソニョプ)さんが参加した。
意見陳述に立った朴さんは冒頭、「私たち家族は、祖父の戦死と靖国への無断合祀という、日本軍国主義が強いた犠牲により3代にわたり苦痛を受けており、今、私は父の魂を加害者の侵略神社である靖国から解放するためにこの場に立った」と裁判長に訴えかけた。
そして、「靖国無断合祀問題は、韓国と日本の望ましい関係のためにも必ず解決しなければならない課題だ。両国が真に共に未来を志向するためには、歴史の不都合な真実を直視しなければならない。私は、平和憲法を変えて日本を『戦争できる国』に変えようとする最近の日本政府の姿勢を深く憂慮している。祖父の靖国合祀撤回を求めるのは、私たちの子どもたちが生きていく平和な未来へ向けた切実な訴えだ」と力強く陳述。傍聴席から大きな拍手が起こった。
被告国はわずか数行の答弁書を提出。靖国神社に至っては、代理人も欠席し、宗教団体であることを理由に門前払いを求める答弁書を提出しただけだ。裁判後の総括集会では、国家と一体で合祀を推進した歴史に頬かむりをする靖国神社の主張に対する反論を行うことが弁護団から表明された。次回裁判からいよいよ論戦が開始される。
夜には2005年に制作された『あんにょん・サヨナラ』の上映会も開かれた。上映後のトークでは、民族問題研究所の金英丸(キムヨンファン)さんから、12月23日に韓国でも日本政府と靖国神社を被告として、合祀取り消し訴訟を提訴すると報告された。文字通りの日韓連帯闘争となる。
次回裁判は3月23日午前11時から行われる。
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