2026年01月02日 1902号

【原発賠償京都訴訟団 2回目の最高裁要請行動】

 12月19日、原発賠償京都訴訟団が2回目の最高裁要請行動を実施した。西門前には、千葉訴訟、かながわ訴訟、だまっちゃおれん愛知岐阜訴訟、関西訴訟、避難者住宅追い出し訴訟、住まいの権利裁判、東電株主代表訴訟、6・17最高裁共同行動実行委員会のメンバーなど約50人が集まった。

 アピール集会では原告全員が前に並び、一人ひとりが要請行動に参加した思いを語る。「今の司法は権力に屈している」「未来に誇れる判決を示してほしい」「私たちは絶対にあきらめない」と口々に訴えた。

 最高裁第1小法廷には京都訴訟を含め9訴訟が係属しており、判断が示される可能性が高まっている。かながわ訴訟の村田弘原告団長は「都内の労働組合から最高裁宛て署名約7千筆分が寄せられた。京都訴訟で集めた分と合わせ約1万筆を提出したい。最高裁には公正な判決を求める」と訴えた。また最高裁に上告中(係属先は未定)の東電株主代表訴訟の木村結共同代表も応援に駆けつけた。

 避難者の住宅追い出し裁判について、「許さない会」の熊本美彌子代表が「原告2人のうち1人について最高裁第2小法廷が上告を受理し1月9日に判決を言い渡すと通知してきた」と報告。避難者側に有利な判断が示される期待を述べ、当日の参加を訴えた。

 14時からの要請行動では、現地不参加の原告を含む18人の要請文を提出。原告11人が要請を行い、1万筆の署名を提出した。

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