2026年01月23日 1904号

【ベネズエラ侵略に抗議/トランプの無法 高市加担を許すな 全国で糾弾・抗議行動を】

 米トランプ政権による国際法無視のベネズエラ攻撃、マドゥロ大統領拉致に、世界の市民が糾弾。日本でも、高市政権の黙認を批判し、首相官邸前をはじめ都内、千葉、神奈川、滋賀、京都、大阪、兵庫など各地で、集会・デモ、スタンディング、さまざまな行動を通して市民が抗議の声を上げた。

誰もが平和に生きる権利を/軍事同盟より市民の連帯を/武力ではなく対話による解決を/官邸前スタンディング

 国境を越え共に学ぶ学生・院生らの呼びかけによる「誰もが平和に生きる権利を望む私たちのスタンディングアクション#2」が1月9日、首相官邸前で行われた。

 呼びかけでは「東アジアに亀裂を入れているのは誰か」と問い、「それは軍備を膨張させる日米両政府、武力の行使をちらつかせる中国政府、対話を閉ざし市民を振り回す権力者たち。私たちはそのような権力者たちに操られる『駒』ではない」と訴えている。

 この日も、米国のベネズエラ攻撃を「武力行使によって他国の政治体制を転覆させることは明確な国際法違反」と非難する声明を発表。「マドゥロ政権には民主的な正統性や人権の点で問題があったが、それらはベネズエラ民衆の主体性により保障されなければならない。大国による力の行使や威嚇の行き着く先は、かつての列強支配や勢力圏争い。私たちは民衆の連帯による平和と公正を求める。国際法が機能していないのなら、機能するものへと変えよう。富は軍事費ではなく、福祉や教育、環境にこそ回そう」と主張した。

 スピーチ、メッセージが続く。「侵攻や軍事化の危険につねに身を置いている台湾・沖縄の人びとの声を聞く」「力を持つ者が他者の自己決定権を侵害してはならない。脱植民地化なくして平和なし」「日米中その他、帝国主義の道を行くいかなる大国の支配にも決して与(くみ)しない」「台湾の主体性を軽視する議論であってはならない」……。

 共産党の本村伸子衆院議員も駆けつけ、「私は愛知県出身。愛知には、多くの殺傷武器を作る三菱重工がある。メイドイン愛知の武器が他国に売られ、子どもたちの命を奪う。こんなことは絶対に許さない」と語気を強めた。




東京・北区の「やさしいまちをつくる会きたく」は1月7日、ベネズエラに軍事侵攻し、マドゥロ大統領を拉致したトランプ大統領の暴挙に対し抗議のスタンディング。「絶対に許さない」と怒りのアピールを行った。



ZENKOかながわは11日、横浜・鶴見駅で「米国のベネズエラ介入と高市政権の沈黙を問う」シール投票を行った。「トランプ大統領は間違っている」「高市首相は米国を批判すべき」との声があがった。



大阪の「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」は5日、7日と、ベネズエラ侵略に抗議。「HANDS OFF VENEZUELA」「大軍事化の高市政権は退陣」と宣伝行動に取り組んだ(1月7日 京阪枚方市駅前)。

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