2026年03月06日 1910号
【平和と福祉のまちへ!スタート/広田かずやさんとともに 市民の声で市政を変える/兵庫県西宮市】
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2月22日、西宮市で「西宮を平和と福祉のまちへ!スタートの集い」が開かれ、市議補選(3月22日告示、29日投開票)を前に約30人が市の未来への希望を語り合った(主催ー平和と福祉のまち西宮をつくる会)。

会代表の広田かずやさんが、「市民の声が市政を変える!」と題して次の4つの政策を報告した。
▽大型開発より暮らしに予算を回せ▽STOP 公立保育所幼稚園の統廃合−待機児童解消を▽介護サービスを安心して受けられるように中小事業所への市独自の支援を▽軍事費よりも暮らしに予算を
待機児童問題の解決を
特に待機児童の問題を強調する。「『西宮市財政構造改善実施計画』により、福祉や暮らしの支援事業約120項目の縮小・廃止が狙われている。その目玉が、公立保育所と幼稚園を36か所から20か所に統廃合する削減だ。西宮市の待機児童数は、“隠れ待機児童”を含めれば3年連続でその数は千人を超え、全国で2番目に多い。安心して子育てができる西宮市にするために、統廃合計画の中止と公立保育所の拡充を求めたい」
広田さんは市民の声を聞く市政に変える展望を語る。
「『はりきゅうマッサージ施術費補助券』は、来年度以降現行の70歳から75歳へ引き上げる案でしたが、最多のパブリックコメント、反対署名、西宮鍼灸マッサージ師会の取り組みで市議会に請願。『5年間で毎年1歳ずつ段階的に行なう』との修正案が示されたが、初年度となる来年度は一切の引き上げをしないと決まった。市民が声を上げれば、必ず変化を作れるのです」
「軍事費の大幅増は、私たちの暮らしや自治体の予算を圧迫しています。市長選と市議補選の争点は、▽市民の暮らしを優先するのか▽国の下請け機関となり大企業優先の大型開発を優先し続けるのか。大多数の市民の願いを実現する政策に、ぜひご支援ご協力を」
福祉支える仕事に支援を
介護事業所を運営している市民からも、市政変革に期待の声が寄せられる。
「デイサービスなど小規模の事業者が集まり、介護事業を続けられるよう市に補助金を要請し続けています。しかし『市にはお金がないから出せません』といった答えが続いています。
東京都や滋賀県長浜市など、支援している自治体があることも知っているので、私は希望を持っています。西宮市も、公的な福祉の一環である高齢者を支える仕事に補助するようになってほしい。人の命や生活を守るための財源を作ってくれたらと本当に思っています」
「市民目線の広田さん」
2年前、広田さんと出会った市民が思いを語る。
「なぜ私が広田さんを応援したいか。やっぱり市民目線で考えてくれているから。他の議員さんも“生活者ファースト”“市民のことを考えて”と言うけれど、『日本政府に対して、パレスチナの国家承認を求める意見書の提出を求める請願』の市議会審議の時も、19対19で議長採決になり、結果、否決されましたよね? 本心では賛成の人もいたと思うけれど、その意見を表明できない。こういう日本の政治を変えていかないと」
「『経世済民(けいせいさいみん)』が政治の基本なのに、今は大企業や金持ちなど富める人だけがより富んでいく『経済』の政策になっている。経済界のためや国の政策に縛られた政治になり、西宮市もそうなってしまっているから、市民のエネルギーを束ねて、市政を変えていってほしい。全力で応援します」
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支援者が広田さんの応援ソングを歌い、会場全体が“平和と福祉のまち西宮を、みんなでつくろう”の思いで一つに。事務局から会通信の読者まわりや署名行動などスケジュールが呼びかけられ、全体で確認した。
市議補選まで1か月。会に集った市民は広田さんととともに全力で駆けめぐる。

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