2026年03月06日 1910号

【井戸川裁判 控訴審始まる/「双葉町民を裏切ることはできない」】

 福島県双葉町の元町長・井戸川克隆さんが国と東京電力に損害賠償を求めた裁判(福島被ばく訴訟)の控訴審が2月10日、東京高裁で始まった。

 開廷前の集会で井戸川さんは「町を預かった者が原告になっている原発裁判は私以外にない。本来、双葉町・浪江町・大熊町・富岡町は同じ状況の中にいたのだから、声を上げないのは町民に対する裏切りになってしまう。町民を裏切らないために行っている裁判でもあり、負けるわけにいかない。事実に基づいた判決のやり直しを高裁に求めたい」と訴えた。

 次回口頭弁論期日は、7月14日に行われる進行協議の場で指定される。

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