2025年01月17日 1854号
【開発優先ではなく市民にあたたかい市に/山本よし子さん再選をめざす/大阪府茨木市議選】
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大阪府茨木市議会選挙(1月19日告示、26日投開票)で再選、2期目をめざす山本よし子茨木市議は、1月1日から2025年の活動をスタートさせた。4、5日には、山本さん支援に駆けつけた応援団≠ニともに4つの政策実現を求める緊急署名を市民に訴えた。
命と暮らしを守りたい
街頭で山本よし子市議が、(1)バス便・交通を確保し通院・生活を支援(2)小学校給食の無料化の復活(3)小児救急や救急外来のための病院誘致促進(4)介護職員に独自の給与補助制度―と、4つの緊急政策をマイクで訴える。
「(1)の実現について、茨木市当局は“バスの運転手が確保できないから”と答弁していました。けれど、今春開園予定の安威(あい)川ダム周辺公園へ民間バスを週末に走らせる事業には予算執行していることから、交通施策へ市の財源を投入できることは明らかです」など、政策が実現できる根拠を、山本さんは一つ一つ丁寧に語りかける。
市民の期待が集まる
マイクアピールやバナーに注目する市民に、応援団が緊急署名を働きかける。
「障がい者の親なので、介護職員の賃金を上げてほしい」「近くに小児科がないから、孫はタクシーで(茨木市の南)摂津市の病院に行っていた。救急病院がないのは心配」「維新は嫌いや」「調理師をしているが、子ども食堂の事業を進めてほしい」―など、市民の声が次々と寄せられる。
“開発優先ではなく市民にあたたかい茨木市”に向けた市政変革へ、そのためにも山本市議の2期目の実現へ。応援団の奮闘は最終盤だ。《7面に関連投稿》
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